オートバックスで買取査定は評判どおりに使い勝手がいい

この記事を書いた理由

こんにちは。数年ほど前まで、ラビッ●の車買取店で働いていました。

先日、たまたまなんですけども、オートバックスの買取査定を体験する機会がありました。僕が働いていた頃には、オートバックスの買取業務なんてありませんでしたが、今ではディーラー系の買取店(T-UPやカウゾー)なんかも、どんどんと増えて、資金力のない会社から消えていってるように思います。

車の査定のお仕事ってのは、すごく単純な仕組みでしかないのですが、世の中には、ほんと嘘っぱちな話しが溢れかえっています。

いつか、ばっさりとそこらへんの話しを暴露してやりたいと思ったりもしてましたが、所詮、私ごときに社会に影響するような発言力はないですから、ここであっさりと書きたいなと思います。

オートバックスの買取査定ってどうなの?

車乗り換える予定はないのですが、オートバックスに居ると、中古車の話になってしまって、「私もそろそろ車買い替えたいなーとか」口にしてしまったもので、査定の話になって、ノリでやってもらいました(笑)

オートバックスの査定は、大抵の店舗で実施されてはいますが、実際に利用したことのある人は少ないと思います。出張査定はやっていませんし、基本的には、予約が必要になります。暇な曜日に担当の方の手が空いていれば、いきなりでも対応できるそうですが、週末なんかは、オートバックスって、店員さんがなかなか捕まらないくらいにバタバタしてますもんね。

ところで、オートバックスで査定ってアリか無しかですが、これはアリ!です。

オートバックスの査定は受けれるのであれば受けたほうがいい

オートバックスの査定は受けれるのであれば受けておくほうが良いです。他のお店ではやっていないサービスがひとつあるからです。それが・・。

「5日間保証の見積書」

新車を購入する人には、ディーラーが最初に見積書を出してくるものです。下取りの価格もそこに載っていることが一般的ですから、ディーラーで言われるままに手放してきた人は、それが普通と思えるかもしれません。

しかし、買取店を何店舗かまわったことのある人は、経験があるでしょう。

他の買取店は見積もりを出すことはありません!

買取の色が強い店ほど、見積もりを出すなんてことは不可能なのです。そもそも、買取店は見積もりを持ち帰らせることを嫌います。なぜなら、他の店はそれよりも高く買うことが絶対にできるからです。

え?どういうこと?と思われるかもしれないですが、これは買取店のことを知っていれば、当たり前のことです。そもそも、査定価格がどうやって決まっているのかを知っていれば、見積もりなんてあり得ないとも言えます。

これが出てきたときには、私もちょっと驚きましたよ。ほんとに評判どおり出てきたもんですから。

オートバックスの買取査定は高いのか?

そもそも車の査定価格ってどうやって決まっていると思いますか?

例えば、オートバックスの査定の特徴は、このように書かれています。

査定Dr.はタブレット端末を使った検査システムです。付属の膜厚測定器を用いて塗装膜を測定した内容と、端末に表示される各部位のチェック箇所を検査項目ごとに確認・入力した内容から修復歴を判別します。

オートバックスは「車体再塗装の有無の判定方法および同判定システム」で特許を取得しています。査定Dr.では、これらのデータを本部へ送信、検査結果を集積・一括管理を行い、査定価格を算出、買取査定の研修を受講し、合格した専任スタッフが担当しています。スタッフの熟練度合や勘に頼らない査定を実現しています。(引用元:オートバックス)

ほら。なんだか凄そうなことが書かれています。独自性ありそうな感じで・・。

ついでだから、買取店の最大手ガリバーさんと、中古車業界で飛躍のビッグモーターさんでは、こんな感じです。

中古車をご売却いただいてから約2~3週間。お客様から買い取らせていただいた車の情報は独自の画像販売システム「ドルフィネット」を通じて北海道から沖縄まで全国500店を超える店舗や、ニュージーランドの海外店舗に共有され、販売されます。中間業者をはさまずにダイレクトに販売することができること、これこそがお客様の愛車の高額査定・高額買取への一番の近道です。(引用元:ガリバー)

買い取り価格が高額になる理由は「自社で仕入れ、自社で整備、全国の店舗で直接販売するため」です。全てを自社一括で行うことで余分なコストをカットしています。そのため、中古車の買い取り価格を高くして、販売価格は低くすることができるのです。実際、各販売店やディーラーの買い取り・下取り価格を比較しても、ビッグモーターの買い取り価格は高値に設定されていることが多いです。(引用元:ガリバー)

それぞれのお店に特徴があって、どこで売ったほうが良いかと迷ってきませんか?でも、実は、、、あなたが車を高く売るためには、どうでもいいことです。そして、中古車の流通をしれば、上のことは全く関係がないことを理解できます。

買取店の主張に騙されてはいけない

では、私が実際に査定価格を決めていたときの話をしていきたいと思います。

ある時、おきゃくさんが、トヨタのヴォクシーに乗ってやってきました。

「いらっしゃいませー」

「お!ヴォクシーですねー。年式があれで、走行距離がコレですね。グレードは「エックス」っと」

(心の声:オークションで180万円くらいだから、160万円くらいで提示してみっか)

以上。時間にして1分。

もちろん、私も、どこか事故した形跡がないかとか、車内はキレイかな?とか見るんですけども、それは確認のために見てるだけで、査定はすでに最初の1分で終わってるんですよ。それこそヴォクシーなんて月に何台も査定してますから、頭の中に入ってしまってるんですよね・・。オークション相場が。

車の買取査定には、絶対の法則があります。それは、中古車の流通を考えれば、答えは簡単なのです。流通ってのは、つぎの流れです。

あなたから車を買う

オークションで売る

どこかの販売店や輸出業者が買う

つぎのユーザーが購入する

買取店の仕事ってのは、ものすごく単純で、あなたから車を買ってオークションで売ることが全てです。

ところが、ガリバーさんも、ビッグモーターさんも、「自分とこで売るから高く買えるんですよ。うちの強みですから!」と言ってるわけです。

あなたから車を買う

オークションで売る

どこかの販売店や輸出業者が買う

つぎのユーザーが購入する

2つ飛ばしてるから、他よりも高く買えるんだよーー!ほらっ!!って。

これ、よーく考えてみてださい。よーーく考えると矛盾が見えてきます。

わかりますか?

そもそもあなたから買わなくてもよくなる

すぐにこれに気がついてる人はしっかりとしていますが、そもそもオークションよりも高い価格で、あなたから車を買うメリットってありますかね?売れるかわからない在庫をオークションよりも高い価格で買う理由はないのです。車が必要になれば、2万台/日の取引きがされているオークション会場からいつでも買ってこれるのですから、買取店はオークションよりも高く査定することは絶対にありません。

売れなかったらどうするのか?

間違ってオークションよりも高い価格で買ってしまうことがあったとしましょう。店頭で運よく売れれば良いですが、売れなければ絶対に赤字です。わざわざ身銭を切って、あなたの車を高く買う理由はありません。

買取店は、買った車をオークションで売るのが業務であり、それ以上でもそれ以下でも無いのです。買取店の査定価格がオークションプライスよりも高くなることは、ありえないのです。

直接売るから高く買うことができるとか、独自の査定システムがあるとか、いろいろと理由をつけてきますが、それらは全部ウソだと思って間違いありません。

では、具体的に私がどうやって査定価格を決めていたのかということと、あなたが、車を高く売るためにはどうすべきかを次に教えます。

あなたが車を高く売るために絶対にやること

一般的には、車を購入したときに、そのまま下取りという形で車を手放す人がほとんどで、お金に少ししっかりとした人は、専門の買取店などを上手に使っています。しかし、しっかりしてる人でも、買取店で上手く高い価格で買って貰えてるとは言えません。

ディーラーに言われるがままに下取り → めっちゃ安い

買取店でしっかりと交渉する → まあ損はしない

買取店がひきつるくらいに高い → ほんとごく一部

ディーラーの下取りだけで決めてはいないって人は、年々増えてはいますが、それでも高く売れているかどうかは疑問を持ちましょう。

これは買取店で働いていたときの経験から感じていたことですが、10人お客さんがいたら、めちゃくちゃ高く売ってたなーっていう人は、1人以下です。

ほとんどの人は、買取店と上手に交渉ややりとりができていないために、結局は、まあ、悪くはないって価格で車を手放しています。

せっかくここまで読んでくださってるあなたには、ぜひとも、買取店が買うのに困るくらいに査定価格を引き上げる方法を教えたいと思います。といっても難しいことではありません。

買取店を利用することは必衰です。あとは交渉のやり方次第なのですが、大抵の人は交渉が無駄に下手です。そもそも、交渉なんていりません。次の話で理解できると思います。

私はこうして査定価格を決めていた

査定に時間なんてかからないと言いましたが、多くの買取店では、少なくても30分程度の時間をとられることになりますし、人によっては1時間待たされたなんてこともあるかもしれません。

もちろん、私もお客さんの様子を伺いながらに、待たせることができるのであれば、できるだけそこに居座らせようとします。そもそも、なぜ時間を取られてしまうのかというと、、

「他のお店で査定額がいくらだったのかを知りたいから」です。

買取店って利益率で何%くらいなの?とか、一定の利益率があるのか?と勘違いしている人がたまにいます。

もちろん、買取した車を、わざわざ損して売るなんてことはしませんから、ある程度の利益は想定した上で査定は行われるのですが、まず大前提があるのですよね。

それは、車を買えなければ利益はゼロってことです。つまり他店に車を持っていかれることが最も買取店にとって痛手であるということですね。

よく謳い文句的にこういったことを見かけると思います。

「どこよりも一番高く買うお店!!」

車に限らず、貴金属においても、高価買取を押し出しているのが買取のお仕事なんですけども、本音は全く逆なワケです。

とにかく安く買えるならできるだけ安く買いたい!

つまり、他のお店よりも安い価格を言ってしまうと、あなたの車は買えないので、お店にとっては一番痛い結末になります。

かといって、無駄に高く買いたくはないので、できることなら他のお店でいくらで査定されているのかを知りたいのです。そのために、許せる限りの時間を使って、あなたにアレよコレよと話しを持ちかけてくるのがやり方です。

どうやって査定価格を決めるのかなんてのに基準も決まりもありません。他よりはほんの少し高く、それでいてできるだけ安く買う。これが買取店の仕事です。

そういう意味では、オートバックスの買取査定のように、見積もりを持ち帰ることができるお店は、珍しいというよりも、そもそも買取事業をやる気があるのか?という疑問すらあります。

究極の交渉術は無言です

交渉が苦手だという人がいますが、そもそも交渉とは何なのでしょう?

あなたが、何かしらの欲しいものがあれば、すこし負けてもらえません?といった話をするのかもしれませんが、買取においては、あなたは売る側で、しかも価格を決めるのは相手側です。

この場合は、基本的には交渉なんてものは必要ありません。そもそも、交渉によって、あなたの車の価値があがったりはしないからです。

査定価格をあげてもらうためには、相手に理由が必要です。

「ほら。私の車キレイだから高くなりますよね?」と言っても、相手はそれを高くしてあげる理由がありません。

しかし、こう言われたらどうでしょう?

「他所よりも安いようなのでこの話しは無かったことで」

へんに自分の車をアピールしたり、相手の腹を勘ぐったりしなくても、相手に理由ができれば、相手も査定を高くせざるを得ないのです。

あなたが逆立ちしようが査定価格は変わりませんが、たったひとことで相手に理由ができれば査定価格は相手のほうから上げてきます。

つまりは、あなたがやらなくてはいけないことは、「比較」です。

他店と、査定価格を比較することなく売ることは、自ら安売りしていることだと自覚してください。

正しい比較の仕方はひとつだけです

比較すること自体は、難しいことでも何でもありません。近年は、そういったものがシステムとしてユーザー向けに用意までされています。例えば・・・

一括査定比較.com

上のサイトを利用することで、買取店は、もうあなた相手に適当な交渉は不可能になります。同時に他のお店の査定も行われることが事前にわかるからです。

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